症状固定前2つのポイント

文責:院長 柔道整復師 花田 能文

最終更新日:2022年12月16日

実際より早く症状固定と判断されないように注意してください!

 症状固定とは、ケガの程度がそれ以上良くならない状態になったことを言い、主治医が医学的見地から判断します。

 症状固定と判断されてしまうと、重症である場合など特殊な場合でなければその後の治療費が支払われません。

 また、実際より早く症状固定と判断されてしまうと軽傷であると判断され、慰謝料の金額や後遺障害の認定で大きな不利益を受けることがあります。

 こうした不利益を避けるために、医師に対して、誤解を与えないように適切に症状を伝えることが重要です。

少しでも早く交通事故に詳しい弁護士に相談してください!

 誤解により実際より早く症状固定と判断されないようにするためには、医師への適切な症状の伝え方や症状固定の考え方についての知識が必要ですので、少しでも早く交通事故に詳しい弁護士にご相談ください。

 また、医師によっては、症状固定についての知識が不十分であったり、まだ改善する見込みがあるにもかかわらず無理に症状固定としたりすることもあるようなので、そのような場合もすぐに交通事故に詳しい弁護士にご相談ください。

 「弁護士法人心」では、被害者の方が十分な治療を受けられるようにアドバイスなどを行っておりますので、ぜひ相談されてみて下さい。

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